あれから6年。
「日本中が心はひとつ!」と支え合うニュースが流れる中、福島の一部の子供たちが、原発事故以降、県外の避難場所でいじめに合っているという悲しいニュースもあちこちで目にしました。
テレビでご活躍中のさかなクンが書いた「いじめられている君へ」という記事を読んだことがあるのですが、魚の世界にもいじめがあるそうですね。
メジナと言う魚を狭い水槽に入れると、1匹を仲間外れにして攻撃を始めたんだそうです。
そして、そのいじめられっ子を助け出すと、水槽に残ったメジナたちは別の1匹をいじめ始めたそう。
広い海の中ではいじめなんて起きないのに、狭い水槽に入れるといじめが始まるとのこと。
子供たちが見ている世界は、広いようで本当はずっと狭いのかもしれません。
情けないことに、大人の世界でもいじめはありますものね・・・。
いじめられている子にはもちろんのこと、いじめる子にも、大人たちが寄り添い愛情をたくさん注いであげられるような温かい環境が整うことを願って止みません。
コメント
子供の学校に
福島から自主避難してきた子がいまして
次女がその子とたまたま仲良くなって
(男の子ですw)
2年前に帰って行ったんですが
ママさんも気さくないい方で
帰れたのは喜ばしいことだと思いますが
お別れはとっても寂しかったです。
次女も、その子にバレンタインにチョコをあげてたし
ホワイトデーにはその子からハンカチをもらい
今でも使ってたり~。
そんな感じもあり
私は福島から非難されている方々に対しては
本当に不幸な目に合っており頑張ってほしいという気持ちしかわかなかったので
ここ最近、福島の子や大人までもいじめにあっている話を聞き
ただただ驚いて
そして悲しみと悔しさがわいております。
狭いってのは
空間もそうだし
心もそうなのかも。
心の余裕というか。
心に余裕がなければいけないですね。
悲しいニュースばかり流れていたので、みおさんのお子さんのお話しを聞いて、とても穏やかな気持ちになれました!
バレンタインデーとホワイトデーの出来事、お母さまとしても何だか嬉しくなりますね♪うふふ♡
お子さんと福島のお友達との出会いは、どんな道徳の授業にもかなわないほど、貴重な経験だったと思います。私はニュースでしか東北の情報が入ってこないので、みおさんのお話はとても身近に感じ、嬉しかったです。
それにしても、避難先で子供たちの生活にこんなにも違いがでるなんて、本当に悲しいです。みおさんがおっしゃったように、心に余裕がないのでしょうね。。。
子供も大人も、自分が誰かに愛されているという実感があったら、きっと心に余裕ができるんだろうな。
家族愛や友情って大切ですね。