東日本大震災から5年。
当時は東北で何が起きているのか分からず、ニュースで現状を確認していましたが、ご家族を亡くされた方のお気持ちを思うと、年々津波の映像を見るのが辛くなり、今日は、三鷹市内に流れた追悼放送と同時に黙とうするのが精一杯でした。
当時、息子は0歳でした。
震災から数日後、息子と同じ年齢のお子さんを津波で亡くされた方のニュースが流れ、あの子が生きていたら今5歳だったんだなと考えると、とても切なくなりました。
ご家族や大切な方を亡くされた皆様が、どんな思いでこの5年間を過ごされたのか、想像するのも辛いです。
息子にも震災のことをきちんと伝えて、亡くなられた方の分も精一杯生きてほしいと思います。そして私も、精一杯愛情をかけて息子を育てようと思います。
5歳になった息子の七五三参りの時に撮った、ばあばと息子の後ろ姿。歩きにくいだの着物を早く脱ぎたいだの、ぶつくさ文句を言いながら歩いている息子ですが、こういう何気ない元気な姿に感謝しながら過ごしています。
あちこちに設置されていた震災の募金箱には、みなさんの思いがたくさん集まっていました。
東北のみなさまと心はひとつ。
私もあの日は忘れません。
コメント