柴犬(ごんすけ君)

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犬種: 柴犬(ごんすけ君)
レッスン開始時: 生後6ヶ月
当時の悩み: オスワリ、マテ、フセ等ができない・やんちゃ・基本的なトレーニングを習いたい・他
カメラ目線の柴犬
男前でしょ♪
柴犬のごんすけ君です。先日入門コースを卒業いたしました!
オスワリ、マテ、フセ等ができないので、いつかできるようになったらいいな・・・と気長に構えていらした飼い主さんでしたが、ごんすけ君はレッスン初日にあっという間に覚えてしまいました^^;
「あらら・・・」とごんすけ君の上達っぷりに終始驚いていた飼い主さん^^ごんすけ君の表情はとても豊かで見ていて楽しいのですが、飼い主さんのその驚きっぷりを見ているほうが更に楽しかったです。(←勝手に楽しんですみません。笑)
レッスン2回目からはマテの時間を伸ばす練習。根気よくマテを教え、レッスン3回目くらいからかなり長い時間待てるようになりました!はじめはなかなかじっと待つことができなかったのですが、飼い主さんの努力の結果きちんと待てるようになってきました。
さて問題はここから・・・。
ごんすけ君は家の中では基本トレーニングはバッチリなのですが、外に出ると少々ビクビクする面があり、まずは外の環境に十分に慣れさせる必要がありました。飼い主さんはごんすけ君のワクチンが終了するまではあまり外に出してはいけないのではないかと思っていたそうで、今までごんすけ君と室内で過ごすことが多かったそうです。
過去記事でも何度かお伝えしておりますが、子犬の社会化期は生後5ヶ月弱で終わってしまいます。この時期までにさまざまな経験をさせないと警戒心が強くついてしまい、人間にとっては不都合な唸る・吠える・咬むといった問題行動が出てくることがとても多いです。ただごんすけ君の場合は幸いなことに、子犬のころから多くの人や犬と触れ合う機会があったようで、現在も誰かに警戒することもなく人も犬も大好きなようです^^ しかし音にとても敏感でレッスン当初は家の周りをちょこっと散歩するだけでビクビクしておりました。
「まずはもう少し外の環境に慣れてから外での基本トレーニングをしましょう」と飼い主さんにアドバイスをしてから2週間後、あららら・・・ビックリ!私の知らない間にごんすけ君が外に慣れているではありませんか!さすがごんすけ君の飼い主さんです^^
ごんすけ君の飼い主さんはとてもまじめな方で、こちらが出した課題を熱心にやってくださるのですが、それ以前にごんすけ君を心から愛しているのが伝わってくるほど褒めたり元気付けてあげるのがとてもお上手なのです。犬のしつけは人間側が本気にならなければ伝わらないことが多く、どうしたら飼い主さんがその本気を出せるのかと悩むこともあります。しかしごんすけ君の飼い主さんは元々持っていらっしゃる優しさのオーラーがすぐに愛犬に伝わるようです。そのオーラにとても驚きました^^;
というわけで、スムーズに・・・とまではいきませんが、外でも徐々に基本トレーニングができるようになってきました。後は「継続は力なり」です。飼い主さん、ごんすけ君、この調子で頑張ってくださいね!
ジャンプ台の前でお座りしている柴犬
「レッスン最終日はジャンプを教えますね」と飼い主さんにお伝えしたところ、レッスン当日このようなとても立派なジャンプ台をご用意くださいました!ホームセンターで材料を買ってご自分で作ったそうです!器用ですね~。材料費は千円くらいとのことでした。


卒業後のごんすけ君↓

ドッグドア卒業後、飼い主さんの愛情が伝わってくる、ごんすけ君のお写真をいただきました!
「飼い主さんと一緒に、色んなところに出かけているんだね!ごんすけ君!」
プールで泳いでいる柴犬正面から見たプールで泳いでいる柴犬カメラ目線の柴犬