オーストラリアンラブラドゥードル(ココちゃん)

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犬種: オーストラリアンラブラドゥードル(ココちゃん)
レッスン開始時: 生後3ヶ月
当時の悩み: 甘噛み・いたずら・他
オーストラリアンラブラドゥードルのココちゃんパピーコースと入門コースを卒業しました、オーストラリアン・ラブラドゥードルのココちゃんです。
ラブラドゥードルと聞いて「え?ラブラドールの間違いでは?」と思った方、いえいえ、ラブラドゥードルで合っているんです。ラブラドールとプードルをかけ合わせた犬種で、オーストラリアではとても有名なのです。性格も穏やかなので、オーストラリアではセラピー犬や介助犬になる子が多いそうですよ。
ムツゴロウ王国にもまだいない(当時)というこの犬種、私も実際に触れるのは始めてだったので、すごく感激いたしました!
飼い主さんは、犬を飼うならゴールデンレトリーバーがいいと思っていたそうですが、奥様はスタンダードプードルがいいということで、2人の意見を合わせレトリーバー系とプードルの血が入っているココちゃんを飼うことにしたんだそうです(笑)。
日本では避妊・去勢手術は早くて生後6ヶ月以降に行うようですが、海外では医療技術が進んでいるのか、生後まもなく手術をするそうですね。ココちゃんも、飼い主さんの手元に来たときは、現地で手術済みだったそうです。血統や犬の性質を守る為に、よその国で勝手に繁殖されることのないよう、早めに手術をするんだそうです。
繁殖についてのお話ですが、日本はペットブームになってから、金儲けの為に何の知識もないブリーダーが、性質のあまり良くない犬同士を無理やり交配させる為に、ペットショップで病気がちの犬が売られることがあります。そんな悪徳ペット業者を減らしていこうと、動物愛護法も厳しくなり、血統書を発行しているJKC(ジャパンケネルクラブ)も動き始めました。
つい2、3年前は、血統書を見ても親がどんな病気(子孫に影響する)を持っていたかなどは分からなかったのですが、現在は多少分かるように記載されております。(詳しくはJKCへお尋ね下さい)
日本も少しずつですが、ペットの権利を守る為にみんなが協力し合い、悪徳ペット業者を減らそうという動きが出てきたので大変嬉しいです。私も自分にできることは何か、常に考えていこうと思います。
さてさて、ココちゃんのトレーニングですが、基本的なことはできるようになりました。飼い主さんもかなりコツを掴んだようでお上手です。しかし、これからは刺激の多いところでのトレーニングをすることが課題でございます。
とっても明るく人や犬が大好きなココちゃん。人や犬を見ると「触って、触って~」としっぽをブンブン振ってはしゃぐのですが、その姿がモップに見えて笑えます。(←すみません、ココちゃんの飼い主さん^^;)
しかし、はしゃっぎっぷりが事故につながることもありますから、ココちゃんを号令ですぐに落ち着かせることができるように、これからも諦めずに今の調子で頑張って下さいね!