柴犬(ゆずちゃん)

 
犬種: 柴犬(ゆずちゃん)
レッスン開始時: 1才7ヶ月
当時の悩み: 大きな悩みは特にないけど色々ともっとトレーニングをしてみたい
笑顔でお座りしている柴犬のゆずちゃん 柴犬のゆずちゃん。入門コースを卒業いたしました!
本名はゆずちゃんですが、飼い主さんからは「うーたん」と呼ばれております。犬って突然自分の名前が変わってもちゃんと分かるようですね。私の実家の犬の名前は「カイ」なのですが、顔がナインティーナインの岡村に似ているので、私は時々「岡村」と呼んでおります。でもちゃんと振り向くんですよ(笑)。
うーたんの飼い主さんはもともとトレーニングがお好きなようで、子犬の頃からいろいろ教えていたそうです。レッスン当初、うーたんにこれ以上何を教えてあげようかと悩んだほど、うーたんは芸達者。
飼い主さんはうーたんにお稽古事をさせたいので、何か他の芸でも教えてもらえば嬉しいとのことでしたので、家の中でアジリティー道具を自分達で作り「ジャンプ」「くぐれ」「8の字」などを教えました。
うーたんの後ろに写っている茶色い物体は「くぐれ」を覚えさせる為にダンボールで作ったトンネルです。かなり長いトンネルで、始めは警戒してなかなか入らなかったのですが、さすがうーたん。あっという間に「くぐれ」を理解し、やってくれるようになりました。
子犬の頃にボール遊びでもひっぱりっこでも何でもいいのですが、何かしらトレーニングをした経験のある子は、成犬になってからトレーニングを休んでいたとしても、新しいことを覚えるのが早いようです。
犬は生まれつき頭がいいとか悪いと言うことではなく、子犬のときに何を経験してきたかで、成犬になってからのトレーニングの成功率に関係してくるようです。
成犬になってしまってからトレーニングを始めても覚えが悪いとおっしゃる方もおりますが、私の今までの経験からするとそうとは限らないと思います。
Dogdoorでは、1歳過ぎてからレッスンを始めた子が結構多いのですが、入門コースの初日からあっという間に何を教えられているのか理解する子が多いです。もちろん咬む・唸るなどの問題行動は別の話です。攻撃性や警戒心に関しましてはやはり子犬の頃からしつけないと、成犬になってから問題を改善させるのは困難な場合があります。
”しつけ”と”トレーニング”の違いについてよく聞かれますが、”しつけ”とは、攻撃性が出てきたりしないように子犬の頃から人間社会のルールを教えることで、”トレーニング”とは、お座りや伏せ、警察犬・盲導犬などの訓練、そしてうーたんが今回学んだようなアジリティーなどを教えることです。
さて、そんなうーたんですが、これからの課題は、覚えたことを今度は外などの刺激が多い所で行っていくことです。犬はいきなり刺激の多い中で新しいことを教えても、気が散ってしまいなかなか覚えられませんので、最初は家の中など、静かな場所からトレーニングを始めるとよいです。
トレーニングを続けていくとそれが犬に定着し、どんな場所へ行っても反射的に指示に従うようになります。
たとえ子犬の頃にいろいろ経験していなくても、気長に教えると犬はちゃんと覚えますから、これからトレーニングをしてみたいと言う方は、ぜひ今日から愛犬と一緒にボール遊びでも何でもいいので始めてみてください。愛犬との絆がもっと強くなりますよ。